NEWS
- 2024年10月31日更新
- 2025年度奨学生の募集を締め切りました。 NEW
- 2024年8月1日更新
- 2025年度奨学生の応募書類の受付を開始しました(締め切りは10月31日)。
- 2024年7月1日更新
- 2025年度募集要項、ならびに奨学金申込書を公開しました。
- 2024年6月11日更新
- 評議員会が開催され、新しい理事・監事・評議員が任命されました。
公益財団法人INPEX教育交流財団は、株式会社INPEXの前身であるインドネシア石油株式会社の創立15周年を記念して1981年3月に設立されました。以来インドネシアと日本の留学生の交流により、両国の相互理解、友好、親善の発展に寄与する事を目的として活動を行っております。
2023年度より、インドネシアに加え、オーストラリアとアラブ首長国連邦(UAE)の2か国の留学生を奨学金支給の対象とする事といたしました。本財団では、国際教育交流事業の一環として、我が国に留学を志望するインドネシア人・オーストラリア人・UAE人、およびインドネシア、オーストラリアまたはUAE各国に留学を志望する日本人に対して、奨学金を支給いたします。
名称 | 公益財団法人INPEX教育交流財団 |
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設立年月日 | 1981年 3月 26日(2012年4月1日より公益財団法人) |
事務所住所 | 東京都港区赤坂5-3-1 (赤坂 Biz タワー 34階) |
基本財産 | 8億6174万円 |
理事長 | 北村 俊昭 |
外国人留学生への奨学団体は多数ありますが、その殆どは、既に来日して大学・大学院に在籍している留学生を対象としています。これに対し当財団は、海外在住の外国人留学希望者から直接応募を受け、選考、採用しています。
奨学生としての採用後は、当財団は奨学生に対し直ちに日本語学習を開始するよう奨励し、また希望大学院への入学願書や各種届けの代理申請並びに在留資格認定証明の代理申請を行い、更に日本語学校への入学、宿舎の確保等の諸手続きにおいても全面的な支援を行っています。当財団は、奨学生の修士入学試験合格の後も、修士学位取得にいたるまでの間、必要な支援を行っています。支給する奨学金は、往復旅費のほか、日本語学校の学費を含め大学院(修士課程)の入学金及び授業料等学費の全額並びに毎月の生活費などです。
希望大学院については、応募者自身が日本の大学院や研究室の研究分野・研究テーマを調査し、自らが将来の指導教官となる先生にコンタクトを取ってもらいます。そして応募時には、その先生からLOA(Letter of Acceptance)を必ず提出して頂きます。最近では、国立大学においても積極的に海外から留学生を受入れようとする方針が顕著になってきました。
日本人留学生への奨学支援については、日本の奨学団体の多くが欧米への留学生を対象としていますが、留学先としてインドネシアを対象とし、毎年継続的に派遣しているのが当財団の特徴です。なお2023年度からは、インドネシアに加え、オーストラリアとアラブ首長国連邦(UAE)への留学生も奨学金支給の対象といたします。
2025年度の奨学生募集の概要は、次のとおりです。詳細は募集要項をご覧ください。
応募資格 | インドネシア国籍を有し、インドネシアの主要大学自然科学系学部を優秀な成績(GPA3.00以上)で卒業、インドネシアに居住し、 日本の自然科学系大学院修士課程での勉学を志望する年齢30歳未満の者 |
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採用人員 | 3名以内 |
奨学金 |
1)学費全額負担 2)生活費月額16万円(通学定期券代を別途支給) 3)インドネシア↔︎日本間往復旅費 |
支給期間 | 2年8ヶ月以内 |
応募資格 | オーストラリア国籍を有し、オーストラリアの主要大学において社会科学系、人文科学系、及び自然科学系学部を優秀な成績(GPA3.00以上)で卒業し、日本の大学院修士課程での勉学を志望する年齢30歳未満の者 |
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採用人員 | 2名以内 |
奨学金 |
1)学費全額負担 2)生活費月額16万円(通学定期券代を別途支給) 3)オーストラリア↔︎日本間往復旅費 |
支給期間 | 2年8ヶ月以内 |
応募資格 | UAE国籍を有し、UAEの主要大学において社会科学系、人文科学系、及び自然科学系学部を優秀な成績(GPA3.00以上)で卒業し、日本の大学院修士課程での勉学を志望する年齢30歳未満の者 |
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採用人員 | 2名以内 |
奨学金 |
1)学費全額負担 2)生活費月額16万円(通学定期券代を別途支給) 3)UAE↔︎日本間往復旅費 |
支給期間 | 2年8ヶ月以内 |
応募資格 | 日本国国籍を有し、我が国の大学学部卒業又はそれと同等以上の学力を有すると認められる者で、対象国(インドネシア、オーストラリア、UAE)の文化、芸術、社会科学、人文科学または自然科学等の勉学又は研究を続けている年齢35歳未満の者 |
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採用人員 | インドネシアを研究の対象とする者 若干名 オーストラリアを研究の対象とする者 若干名 UAEを研究の対象とする者 若干名 |
奨学金 |
1)月額15万円 2)日本↔︎対象国間往復旅費 |
支給期間 | 2年以内 |
2023年度(第42期、入学手続き中を含む)までの奨学生採用者は次のとおりです。
多くの奨学生は、新しい奨学金を得て博士課程に進学することを希望します。また公務員(国立研究所、国営企業・省庁の研究員)や自身の出身大学で教職に就く方もいます。他には、日本の大企業に就職される方もいます。
日本の大学の修士課程、博士課程に在籍し、論文作成のために現地での研究、調査を行う者が殆どで、インドネシア滞在中は、同国の大学・研究所に受け入れて貰い、そこをベースにして研究、調査を行っています。
インドネシア内での調査・研究活動には、多くの場合、国立研究革新庁(BRIN)の調査許可取得を要します。インドネシア音楽や舞踊など芸術分野の奨学生も多く、各分野とも女性応募者が多いことも特徴の一つです。
社会学・社会人類学、文化人類学、音楽・民族芸能、生物学・昆虫学・動物学、建築学 他
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理事長 | 北村 俊昭 | 株式会社INPEX | 相談役 |
常務理事 | 岩田 洋一 | 株式会社INPEX | 参与 |
理事 | 伊藤 慎 | 千葉大学 | 名誉教授 |
理事 | 小川 忠 | 跡見学園女子大学 | 教授 |
理事 | 栗原 正典 | 早稲田大学 | 教授 |
理事 | 只野 金一 | 慶応義塾大学 | 名誉教授 |
監事 | 山田 彰宏 | 山田彰宏税理士事務所 | 所長(税理士) |
監事 | 渡邉 道明 | (株)INPEXソリューションズ | 監査役 |
評議員 | 岩本 伸一 | 早稲田大学 | 名誉教授 |
評議員 | ⼤川 ⼈史 | 株式会社INPEX | 取締役専務執⾏役員総務本部⻑ |
評議員 | 大槻 達也 | 学校法人桜美林学園 | 理事長 |
評議員 | 藤木 完治 | 一般財団法人日本宇宙フォーラム | 理事長(元アラブ首長国連邦大使) |
評議員 | 山田 清志 | 東海大学 | 理事(元東海大学学長) |
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修士課程を無事修了しました!
Aboriginal Art Co.が主催するワークショップに参加(ブリスベン)
フランスのリヨンで開催された国際学会に参加しました
赤坂のハリーポッター・ギャラリーの前で
バンドンでの久しぶりのOB会
歓迎ランチの後、財団室で
バリ島、ウダヤナ大学の入学式にて
千葉県の柏にある「あけぼの山公園」で
赤坂Bizタワーの満開の桜の前で
アデレード近郊のハレットコーブにて
道頓堀グリコサインの前で
松山で開催された学会に参加
バリ島セセビーチに隣接する寺院での祭礼に参加
年末交流会にて
ソルボンヌ大学アブダビ校の前で
ジャカルタでの久しぶりのOB会
指導教官との初めての記念写真
ハルトプライズ(起業アイディアコンペ)学内大会で2位入賞
年末交流会が終了した後の記念写真
広島のレストランで
年末交流会での研究発表の様子
謝恩会でのメダル贈呈式
羊ヶ丘クラーク博士像の前で
インドネシア大使館を表敬訪問
ジョクジャカルタでの久しぶりのOB会
同期3名との記念写真
バリ島、ウダヤナ大学の前で
東京駅前広場にて
年末交流会にて
日本語スピーチコンテストを終えて
東京大学、安田講堂の前で
財団での研究発表会を無事終えて
熊本大学、百周年記念館の前で
赤坂で夜桜見物
新しいインドネシア人奨学生によるオンラインでのプレゼン
財団での研究発表会
静岡文化芸術大学の前で
広島大学で土木賞を受賞
熊本大学の近くにあるインドネシア料理店で
同期3名、お揃いのバティックで記念写真
久しぶりの年末交流会で
帰国報告会を無事終えて
武道館での東大入学式
広島大学のキャンパスで
研究報告会後の謝恩会で
大晦日の演奏会でグンデルを演奏
インドネシア文化祭でアンクルンを演奏
吉祥寺の麺屋海神でラーメンに挑戦
バリ島Genah Melukat Sebatu寺院での沐浴
スマトラ島シナブン山近くでの大気汚染物質の測定
雪景色の中で
財団での研究発表会を無事終えて
プラハの国際学会に参加
熊本の俵山山頂にて
出雲大社で研究室の仲間たちと記念写真
財団の年末交流会にて
スマトラ島でのフィールド調査
ジョクジャカルタの王宮での演奏会にジャワの正装で参加
Diktiアートギャラリーにて
加藤清正神社で研究室の仲間たちと